キャッシュ・オン・デリバリー 10/25夜公演の感想
SHY BOYプロデュース舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』
大阪公演を観劇してきました。
一言でいうと凄く面白い舞台でした!!
実は個人的に外部舞台に対して少し苦手意識があって
最後まで飽きないか心配だったのですが、
飽きるどころか最後まで笑いっぱなし、二時間半があっという間でした!
大阪まで遠征した価値がありました。
目まぐるしく進んでいったので正直細かいことは記憶があやふやなのですが、、
まず、ステージはセット転換や幕が下りてくることは無く、開演前からエリック・スワンの自宅が広がっていました。
エリックには妻のリンダに隠していることがあった。きっかけは勤め先をクビになったことを隠すためであったが、もう2年の社会保障手当を不正受給していることに呵責を感じ始めていた。そこで負のループから抜け出すために、でっちあげた人物を一人ずつ抹殺するという秘策を思いつく。
しかし、そこへ社会保障省の調査員、ジェンキンズ氏が訪ねてくる。
二階の間借り人、ノーマンを巻き込んでどうにかごまかそうとするが、更に嘘が積み重ねられていく…
というストーリー。
ジェンキンズ氏によって、エリックがでっちあげた沢山の嘘が明かされるのですが、よくこんなに沢山の嘘と偽造が出来たなと感心してしまいました(笑)。
実在しない同居人や病名、症状…のちに、書類は病院で清掃員として働いている近所のおじさんとタックを組んでいたことが判明するのですが、これらの嘘をでっちあげたのはエリック。想像力豊かですね(笑)。
エリックが今朝、ノーマンは死んだという嘘をついたことをノーマンに明かした瞬間は特に記憶に残っています(笑)。
嘘を隠すために咄嗟に嘘をついて、それが原因でまた嘘をつかなくてはいけなくなって、登場人物が増えるにつれて更に話がこんがらがっていって。
エリック役であるふっかはほぼステージに出ている状態、ノーマン役のさっくんも話が進むにつれ様々な役割を担うことになります。
雪だるまって言葉が出て来たり、金ちゃんっぽい天然さを持ち合わせていたりして、ふかさくのためにアレンジしてるのかな?なんて思ったり。
他の役者さんと一緒に舞台に立つふかさくがいつもとは違う新人の雰囲気を纏っていて、沢山勉強して吸収出来たんだろうな~って思いました。
東京公演では、5日に渡辺くんの誕生日までお祝いしてもらって、なんて優しい座組なんだと感激しました( ; ; )
私が知る限り、見学に来たキャストのメンバーの誕生日を祝うなんて無かった
(笑)ふかさくを始めSnow Manの人柄のおかげなんだろうな。渡辺くん2回も舞台上でお祝いして貰ってよかったね\(^^)/
本当にずっと出ずっぱりで喋りっぱなしで、これを少年たちと同時進行でやってたのかと思うと、尊敬でしかなかった。
2人ともお疲れ様でした!!すごく面白かったです!